記事上

福祉・介護の勉強部屋

【2023年最新】社会福祉士・生活相談員が副業するメリットとおすすめ副業

【広告表記】

※アフィリエイト広告を利用しています

ほしくず

生活相談員(社会福祉士,介護福祉士,介護支援専門員,実習指導者) デイサービス、ショートステイ、特養の生活相談員を15年以上経験して感じた相談員の楽しさ、業務に役立つ情報、楽しく働くコツをわかりやすく解説。現役だから分かる仕事のテクニックや情報をお届けします。

 こんにちは、ほしくずです。

 今回は、社会福祉士や生活相談員として働く人におすすめな副業について解説していきます。

 未だ先の見えない経済の停滞や物価の高騰を受けて、収入を少しでも増やそうと副業を考え始める人が増えています。

 特に福祉・介護業界はもともと給与が低いと言われている業界で、介護報酬が上がらない以上、いくら頑張っても年収を上げるのは難しい世界です。

 私自身は、社会福祉士の資格を有し、特別養護老人ホームの生活相談員として20年近く勤務していますが、年収は400万円ほどで今後ここから劇的に上がっていくことはありません

 介護職員は、国の政策により処遇改善加算が次々と追加される中、社会福祉士の6割程度が働いている職種である生活相談員は、ほぼ無視されていますね(笑)

 でも、制度に文句言ってても収入は上がりません。今こそ副業を始める時なのです。

 そこで今回は、社会福祉士や生活相談員におすすめな副業を、私の実体験も交えて解説していきます。

副業とは

 副業とは本業とは別に、自分の好きな時間などに仕事をして報酬を得る働き方のことをいいます。

 以前は厚生労働省の「モデル就業規則」に副業の禁止が明記されていました。しかし、2018年1月に「副業・兼業の促進に関するガイドライン」が定められ、労働者の労働時間以外は自由に時間を使ってもよいと記載され、それに伴い副業禁止の規定も削除されました。

副業を始める理由

 最近では、インターネットでも副業に関する記事が増えてきており、副業を始める人が増えてきています。

 その理由としては、以下のようなことがあります。

副業を始める理由

  1. 収入の増加:現代の社会では、生活費が高くなり、一つの仕事だけでは収入が足りなくなることが多くなり、副業をすることで、収入を増やし、生活水準を維持することができる。
  2. スキルアップ:副業をすることで、新しいスキルや知識を身につけることができる。また、自分の専門分野以外の分野で働くことで、幅広い知識や経験を得ることができる。
  3. 自己実現:副業は、自分自身が興味を持っていることや、得意なことを活かすことができるため、自己実現につながる。
  4. リスク分散:一つの仕事に依存することなく、副業を持つことで、リスクを分散ができる。

 ちなみ私が副業を考えるきっかけになった出来事は、自身がうつ病になってしまったことです。

 一時的に収入がなくなるというのは、思った以上に恐怖でした。再発の恐れがある中、収入源を複数持っていることは強みや安心につながると思ったからです。

社会福祉士や生活相談員は副業をするメリット

 では、社会福祉士や生活相談員が副業するメリットとは何かを解説します。

 メリットとしては以下のようなことがあげられます。

副業のメリット

  1. 収入の増加:生活相談員の仕事は、介護保険制度に則った仕事であるため、報酬が低いことが多い。しかし、副業をすることで収入を増やすことができる。
  2. スキルアップ:副業をすることで、新しいスキルや知識を身につけることができる。また、異なる分野での経験を積むことで、生活相談員としてのスキルとの相乗効果も期待できる。
  3. 人脈の拡大:副業をすることで、新しい人と出会うことができる。これにより、自分の人脈を拡大につながり、本業に活かすことが期待できる。
  4. 自己実現:生活相談員の仕事は、人の役に立つことができるやりがいのある仕事ですが、副業をすることで、自分の能力やスキルを活かし、自己実現につなげることができる。
  5. ワークライフバランスの改善:生活相談員の仕事は、ストレスやプレッシャーが大きいことが多い。しかし、副業をすることで、自分にとってプライベートな時間を確保することができ、ワークライフバランスを改善が見込める。

 私も副業を通じて、収入アップはもちろん、ライティングスキルやSEOの知識を身に付けることができました。

 また、勉強したり、本を読んだりすることも多くなり、自分の人生を楽しめるようになりました。

社会福祉士や生活相談員におすすめな副業

 やはり、今までの経験や知識・スキル、仕事の特性を活かした副業を選択するのがおすすめです。

 それにより、副業を始める負担を極力減らすことができるからです。いきなり新しいことを始めるのは難しいので、自分の経験や知識・スキルなどを活かせることから始めるとよいと思います。

社会福祉士・生活相談員におすすめな副業

1,話の聞き役やカウンセラー:相手の話を傾聴したり、共感できるのが社会福祉士の強みです。これを活かして、悩みや不安を抱える人の話を聴いたり、アドバイスしたりするなどの活動ができます。

2,関係団体の研修企画など:社会福祉士であれば、社会福祉士会が各都道府県に設置されています。この団体が主催する研修の企画やファシリテーター、講師などをすることによって、報酬を得ることができます。

3,webライター:介護関連の記事などを執筆して、報酬を得る仕事です。社会福祉士や生活相談員は、相手に伝えるための書類などを作成する仕事をしているため、相手に伝わりやすい文章の書き方など、日々工夫していることを活かすことができます。

4,ブログ:社会福祉士や生活相談員は、日々相談者の悩みを聞いて、解決に導く仕事をしています。ブログは、訪問者の悩みを解決する記事を書くことで、広告収入やアフィリエイトなどにより収入を得ることができますので、おすすめです。

5,YouTube:社会福祉士の国家試験対策や介護保険制度の解説など、当事者にならないとなかなか分からない情報を発信することができます。報酬を得るまでの道のりは長いですが、動画が好きな方にはおすすめです。

 社会福祉士のという資格を活かせる副業って意外とあるものです。あとは、自身が行動できるかが大切です。

おすすめ副業①:話の聞き役やカウンセラー

 相手の話を聴く、傾聴・共感・受容という社会福祉士のスキルが最大限活かせる副業です。

 あなたも「話を聴いてもらえてスッキリした経験」ってありますよね?話の聞き役って難しく感じるかもしれませんが、話を聴くことだけでも不安やストレスが軽減されることってあるんです。

まずは無料で登録

 登録してほかの方の仕事を見て頂ければわかりますが、話を聴く仕事を受注している方がかなりいます。

 社会福祉士は、話を聴くプロフェッショナルですから、チャレンジする価値はあると思います。

おすすめ副業②:関連団体の研修企画など

 社会福祉士であれば社会福祉士会、介護関係であれば全国老人福祉施設協議会など、各関連団体の研修の企画やファシリテーターとして関わることで報酬を得ることができます。

 研修などに関わると人脈も広がりますし、自分の知識やスキルアップにもつながります。また、社会福祉士の先輩方の研修講師などを間近で見ることで、大変勉強になりますのでおすすめです。

おすすめ副業③:webライター

 執筆家として、人間関係や心理学に関する記事を書くことで報酬を得ることができます。特に人間関係や心理に関すること、ストレスや不安に関することなど、自身の経験を活かした記事を書くことで、自分の成長にもつながります。

クラウドソーシングの登録から

 まずは、クラウドソーシングサイトに登録して、自分にできそうな仕事がないか見てみましょう。クラウドソーシングサイトへの登録は無料でできます。

 私は、簡単なタスク案件から初めて、1か月で介護関連記事の作成に携われるようになりました。ぜひチャレンジして見てください。初月は1,500円の報酬を得ることができましたので、これからどんどん伸ばしていきたいと思います。

おすすめ副業④:ブログ

 人の悩みを解決できる記事やブログを作ることで、広告収入などを得ることができます。

 私も今まで試行錯誤しながら3つのブログを作ってきました。今では、月2~3万円ほどの収入を得ることができています。

まずはサーバー契約から

 ブログで収益を得るためには、独自ドメインでブログを立ち上げる必要があります。上記の大手2社のいずれかでまずはサーバー契約をする必要があります。

 それぞれキャンペーンなどを定期的に開催しているため、自分に合ったほうを選択すれば大丈夫です。

おすすめ副業⑤:YouTube

 子供の将来の夢として未だに人気があるYouTuberです。私もYouTube『社会福祉士ほしくず【福祉の学び舎】』で配信しています。

 YouTubeで広告収入を得るためには、チャンネル登録1,000人・1年間の総再生時間4,000時間を達成する必要があります。

 私のYouTubeは、チャンネル登録400人くらいで、まだまだ届きませんが続けることで、登録者の伸びも大きくなってきています。もし、動画視聴が好きなど、動画に興味があればチャレンジしてみるのも良いと思います。

まとめ

 今や副業は当たり前の世の中になりつつあります。

 これからの日本経済がどうなるのか、物価高騰はいつまで続くのか不透明な状況です。

 今の世の中に文句を言ってても、収入が上がるわけでも、誰かが助けてくれるわけでもありません。これからの人生、自分のため、家族のため、動機はなんでも良いと思います。

 ぜひ、自ら行動を起こしてみてください。続けることで必ず成果を得られるはずです。

 特に生活相談員の皆さん、このまま何もしなければ、介護職員との収入格差は広がるばかりです。行動するなら今ですよ。

投稿記事下

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

ほしくず

生活相談員(社会福祉士,介護福祉士,介護支援専門員,実習指導者) デイサービス、ショートステイ、特養の生活相談員を15年以上経験して感じた相談員の楽しさ、業務に役立つ情報、楽しく働くコツをわかりやすく解説。現役だから分かる仕事のテクニックや情報をお届けします。

-福祉・介護の勉強部屋